いつでも相談できる安心感!「1人保健師」の頼もしいバディになる本物の産業保健サービス
THE OCCUPATIONAL HEALTH.とは
自社だけでの取り組みや表面的な外部契約だけでは根本解決に至らない。現在お悩みの課題解決から未来を見据えた体制づくりまで、保健師と産業医の一体型チームが健康管理のよきパートナーとして伴走します。
ご利用者様の情報
- クライアント名:BASFジャパン株式会社
- 事業内容:ドイツに本社を置く総合化学会社BASFの日本法人。国内にも生産および研究開発拠点を構え、自動車、建設、医薬品・医療機器、電機・電子、農業・食品など、ほぼすべての産業に製品を提供する。
- ご担当者名:澤田有喜子(さわだ ゆきこ)
- ご担当業務:2021年BASFジャパンに参画。産業保健師として、社員の健康管理と安全衛生業務を担当。
oneself.から現在どのようなご支援を受けているか
主に顧問サービスと産業医の固定利用サービスを使っています。
具体的には、職場巡視や産業医面談、健康診断判定、衛生委員会出席などの日常的な産業医業務に加えて、グローバル監査の対応をしてもらったり、コロナ禍には企業対応について助言をいただいたり、休復職制度や健康経営をはじめとした健康管理体制構築の支援をしてもらったりといった統括産業医業務もお願いしています。
外資系企業にはよくあると思いますが、本社が定めている要求事項、いわばグローバルな社内ルールがあり、内部監査が定期的に実施されます。その際の対応をoneself.さんにご協力いただいています。監査員に日本の医療事情等の資料を見せながら説明してもらっています。
訪問業務をお願いしているのは月数回ほど。日本橋オフィスと北利根工場を定期的に訪問し、面談や職場巡視などをしていただいています。
顧問サービスは、いわばいつでもメールで相談できるサービスで、何か困ったり迷ったりしたときには、必ず相談します。
oneself.さんは専門知識が豊富で、答えだけでなく根拠や背景を示して解説してくれるので、とても心強いです。
導入前の状況課題
oneself.に依頼する以前の状況
もともと弊社では産業保健業務を外部に委託しておりました。ですが、2021年ごろから主体的な健康管理の必要性を認識し、併せて「健康経営」に取り組む方針となり、社内に産業保健体制を構築することになったんです。
その一環で、私が最初の産業保健師として採用されました。ほぼ同時並行で、健康管理の体制づくりを進めるために助言をもらえる統括産業医を探しておりまして。担当者がoneself.代表の小橋先生の取材記事を偶然見つけたことがきっかけで、ご依頼する運びとなりました。
社内で抱えていた課題や改善したいと考えていた点について
産業保健業務を外部に任せていたことで、対応の情報共有やスピード感、問題解決に向けての自主的な取り組みなど様々な課題がありました。健康経営を実現するためには、社内に産業保健師を置き、統括産業医にアドバイスをもらいながら主体的に推し進める体制が望ましいという判断に至ったのです。
また、健康管理を含む安全衛生の基準が非常に厳しく、定期的に行われるグローバル監査対応のためにも、各工場をサポートし、衛生管理体制を強固にしていく必要性がありました。
導入後の変化
oneself.の決め手となる要因
統括産業医をお願いする候補の先生は何名かいらしたようです。弊社の役員が直接会って話した中で、oneself.さんが一番フィットすると思ったようです。産業医としての経験や腕はもちろんですが、先生の人柄の良さに惹かれたんですよね。
導入後の効果、成果など
2024年1月、健康企業宣言東京推進協議会の健康優良企業認定制度で「銀の認定」を受けることができました。健康経営に向けた環境整備をoneself.さんに相談しながら取り組んできたので、それが1つの形になり、嬉しかったです。
弊社の役員にも喜んでもらえましたし、社員の健康を大切にする会社であるということが社員にも浸透してきたのが良かったですね。
実際、私が入社した当時と比べて各種の数値も上がっています。健康診断の受診率はそれまで9割前後でしたが、健康管理システムを導入したことも相まって2023年は100%を達成しました。
oneself.のサービスの魅力やポイント
大きく3つの魅力を感じています。
1つ目はいつでも相談できる顧問サービス。頼もしいバディのようなサービスでとてもありがたいです。仕事柄、さまざまな会社の健康管理に関する話を聞くのですが、相談は月に1、2回の産業医が会社訪問するときのみというケースもあるようです。
何か気になることがあったとしても、先生に相談できるのは1ヶ月後…なんてことになってしまいます。緊急性を伴う事案が起きた場合はとても待っていられないですし、そうではなかったとしても早く解決できた方がいいですよね。
oneself.さんなら、気になったときにすぐ相談できますし、お返事も当日か翌営業日には必ず返ってきます。この対応力が素晴らしいと思っています。
2つ目はoneself.さんのホスピタリティです。対応が早いだけではなく丁寧で、私たちが求めている情報を漏らさず提供してくださいます。
産業保健の業務は労働安全衛生法に基づいて実施する業務が多いのですが、先生はまさにこの分野のプロ。「この場合はどうすればいいでしょうか?」と相談すると、どう動けばいいかだけではなく、その理由や背景まで教えてくれるんです。
根拠となる条文や通達などの説明が書かれたリンクをシュッシュといつも送ってくださるので、私たちはそれを「リンク手裏剣」と呼んでいます(笑)。社内には労働安全衛生の専門家が他にいないため、本当に助かっています。
3つ目はoneself.さんが非常に勉強熱心であること。先生は常に法改正などの情報をキャッチアップされていて、見習いたいと思わせられることがよくありますね。
また、特に私が感激したのは、監査対応のとき。先生は弊社の要求事項についてことあるごとに参照し、ルールに沿っているか、関連するルールはないかを確認してくださったんです。
また、先生は製造業の事情もよく理解してくださっています。弊社は工場を有しており、有害物質を扱う作業があったり、夜間勤務があったりします。私が以前、産業保健師として勤めていたのはIT企業で、いわゆるホワイトカラー中心の事業所だったため、今まではあまり触れてこなかった知識も多く転職直後は環境の変化に戸惑いました。そんなときに先生の存在はとても心強かったです。
先生は外資系の製造業を担当するのは弊社が初めてと聞いています。ですが今までの経験や知識を駆使して、統括産業医として弊社の安全衛生の推進をサポートしてくださっています。
今後について
今後挑戦、改善していきたいこと
銀の上は金なので、健康優良企業認定制度で「金の認定」を取りたいですね。2年ほどかけて、さらなる健康管理の体制づくりを進めていきます。まだまだ道のりは長いですが、引き続きoneself.さんのご支援をいただきながら、健康経営に注力していきたいです。
oneself.のここがおすすめ
代表の小橋先生は、ご自身でよく仰っていますが「生業」として産業医をされています。軸足を病院の診療業務に置き、副業として産業医をされている先生が多い中、産業医業務一本で勝負されているまだ少数派の産業医です。産業医デビューをされて10年経ったと伺いました。まさに脂が乗った時期ですよね。
盤石な産業保健体制の構築を希望されるのであれば、断然oneself.さんをおすすめします。
また、いわゆる1人職場など少人数の体制で奮闘している産業保健看護職のみなさんにもおすすめしたいです。弊社は常勤である私の1人体制ですが、いつでも相談ができる顧問サービスには本当に助けてもらっています。oneself.さんは少人数で頑張る産業保健看護職の心強いバディです。
oneself.では「保健師 × 産業医」のチーム体制で企業の健康管理をサポートしています
「産業保健のプロ」として日常の健康管理やケアを得意とする産業保健師と、「産業医学のプロ」としていざという時の対応や専門的アドバイスを得意とする産業医が、それぞれの強みを活かしたチームとなり対応します。
まずは相談からで問題ございませんので、お気軽にお問い合わせください。