「健康管理文化を根付かせる」という長期的な重要ミッションに柔軟に寄りそう心強いパートナー
THE OCCUPATIONAL HEALTH.とは
自社だけでの取り組みや表面的な外部契約だけでは根本解決に至らない。現在お悩みの課題解決から未来を見据えた体制づくりまで、保健師と産業医の一体型チームが健康管理のよきパートナーとして伴走します。
ご利用者様の情報
- クライアント名:インキュベイトファンド株式会社
- 事業内容:400社以上のスタートアップへ投資活動を行う、創業前後のシードステージに特化したベンチャーキャピタル
- ご担当者名:壁谷俊則(かべたに としのり)
- ご担当業務:2017年インキュベイトファンドに参画。投資先企業のHR支援を経て、現在は自社HRを担当。
- 課題:組織の拡大に伴い、社員が常にパフォーマンスを最大限発揮できるよう先手を打っておきたい
oneself.から現在どのようなご支援を受けているか
顧問サービスと保健師・産業医の随時利用サービスを使っています。
それぞれ使えるメニューがたくさんある中でも「担当者オンライン相談」は定期的に時間を設けていますし、「従業員窓口提供」「保健師・産業医面談」などは必要な時にすぐサポートをお願いできる体制を整えています。
具体的には、まず「担当者オンライン相談」ですが、Slackやオンラインで月に1回30分〜1時間かけて社内への情報発信について相談することが多いです。例えば「社員と面談する中で、人事としてどのように接したら良いか」、「健康診断前後でどういう情報を発信したら良いか」など、答えがなさそうなことも含めてアジェンダに入れています。
「従業員窓口提供」に関しては、人事を通さずに使えるホットラインのアドレスを社員に共有する形です。私の方で誰が何回使ったかなどは把握していません。
「保健師・産業医面談」はいざという時のためにという意味合いが強いですね。
他にも、季節やイベントに合わせた健康情報をいただけるので、弊社社員はもちろん出資先のスタートアップ企業にも伝えられるよう、私から社内Slackで情報共有しています。
社員の健康管理に関して、困ったこと・少しでも気になったことはいつでも何でも相談できる状態です。
導入前の状況課題
oneself.に依頼する以前の状況
実は、oneself.代表の小橋先生がまだ産業医として1人で活動されていた時からお世話になっていました。弊社がまだ10数名くらいの組織規模だった時です。
当時、私は投資先のHR支援をしていたのですが、私自身が体調を崩してしまったことがありました。頭痛が酷く、できるはずのことができなくなって、原因も自分ではよくわからず…。自分の甘えなのではないか?と自分を責め、元気な瞬間もあったので病院に行くという選択肢もありませんでした。そんな時に役員に勧められ、産業医である小橋先生にお世話になり、無事復活することができたんです。
その背景から、何か起きる前に予防の観点で手を打っておくことと、自分では異変に気づきにくいためプロに入ってもらうことの重要性を身に染みて感じていました。
社内で抱えていた課題や改善したいと考えていた点について
顕在化した課題があったわけではありません。
ただ、弊社は2021年から新卒採用を始めており、もうすぐ社員が50人を超えます。中長期的な視点で強固な組織拡大のために「健康文化」という土壌を整えておく必要がありました。
しかも、弊社社員の多くが出資先のスタートアップに対して「頑張れ!」と言う立場です。加えて、駅伝のように一人ひとりに持ち場があり、任された範囲は自分でやり切るしかない組織構造になっています。比較的、強靭なメンタルの持ち主が多い業界ではありますが、何かあってからでは遅いんです。
「志ある起業家の挑戦を愚直に支える」というミッションを胸に働いている社員を愚直に支え抜くのが私の仕事なので、頑張り屋な社員たちがずっと元気で常にパワフルに働けるよう、私にできることをしたいと考えていましたね。
導入後の変化
oneself.の決め手となる要因
元々スポットで産業医面談をお願いしていたので、専門性の高さや信頼性は周知の事実でした。
その上でサービス導入に至ったのは、メニューの充実や使いやすさ、コストパフォーマンスなどもありますが、一番はやはり代表である小橋先生の「徹底的に寄りそう」というスタンスが昔から一貫していたからでした。
ビジネスなので、マネタイズの観点だけで言えば不調を訴える社員が多くなればなるほど収益が伸びますよね。ただ、oneself.さんは私の「何かあってから動くのではなく、社員がずっと元気で常にパワフルであってほしい」という思いを汲み取り、そのために何ができるか寄りそって一緒に考えてくださるので、長くお付き合いさせていただきたいと思いました。
導入後、どのような流れで支援がスタートしたか
「そもそも社員がこのサービスをどう活用するのが良いか?」を考えるところから相談させていただきました。「メニューを見て選んでください」ではなく、弊社だったらどのメニューをどう使うのが良さそうか、プロの目線でカスタマイズを一緒に考えていただけることに大きな価値を感じました。
その後、まずはホットラインを開設しました。使うハードルが高くならないように、人事を通さず使えることを強調して社内で告知しました。
また、保健師の方から月に1回届く健康情報を社内展開し、定期的な情報発信の場を設けました。
導入後の効果、成果など
健康管理に対する文化が「定着した」と言えるまでには時間がかかると理解していますが、継続していること自体に価値があると考えています。
このように「緊急度は低いけれど重要なこと」に対してそこそこの優先度を保ち続けることの難しさは、ビジネスパーソンなら誰しも感じたことがあると思います。実際に私一人では難しいため、oneself.さんと二人三脚で取り組み続けられることに非常に価値を感じています。
まだ導入して数ヶ月ですが、今、社員が健康に働けているという事実も一つの成果と言えると思います。
oneself.のサービスの魅力やポイント
導入の決め手と重複しますが、弊社の意向を最優先し、メニューや相談内容を柔軟に対応してくださる点ですね。
「顧客ファースト」と掲げる企業は少なくないですが、商売なので顧客ファーストでいられない瞬間があるのは仕方ないことだと思います。ただ、oneself.さんは一貫して顧客ファーストの姿勢を貫いており、「言ってる通りだ」という信頼感があります。
人事という立場上、言動には日頃からかなり気を遣っていますが、oneself.さんに対しては安心して相談ができていると感じており、これはoneself.さんのスタンスによる部分も大きいのではないかと思います。本当に心強いです。
今後について
今後挑戦、改善していきたいこと
oneself.さんという強力な相棒の力をしっかり活かし、健康管理に関して必要最低限以上の土壌を整えることで「50人の壁」を超えたいですね。
弊社は数百のスタートアップを支援しているので、社会にも大きな良い影響があると思っています。スタートアップに向き合う社員が自分の健康を保ち続けることで質の高い支援が継続的に提供できますし、さらには社員から健康管理情報をスタートアップに伝えていくことで、スタートアップの健康状態も改善できるのではと期待しています。
私の発信によって、社員が健康管理についてスタートアップにアウトプットし出したら「健康文化定着の証」だと思うので、まずはその状態を目指したいです。
oneself.のここがおすすめ
50人に満たない会社であっても、もちろんそれ以上の会社でも、とにかく「oneself.さんと接点を持っておくこと」が大事であると感じます。早すぎることは絶対にないです。
うがい手洗いのようなイメージで、幼少期から定着させることで健康管理が当たり前になりますよね。後から習慣化させるのは骨が折れます。その前に何かあってからでは遅い。企業も同じです。
社員の健康が保たれ、最大限のパフォーマンスが発揮し続けられることを考えたら、使わない理由はないと思います。
弊社もどんどん組織規模が拡大していくフェーズです。その中で人事として、何か起きてしまう前にoneself.さんを知って導入しておけて本当に良かったと思っています。これからも末長くお世話になります。
oneself.では「保健師 × 産業医」のチーム体制で企業の健康管理をサポートしています
「産業保健のプロ」として日常の健康管理やケアを得意とする産業保健師と、「産業医学のプロ」としていざという時の対応や専門的アドバイスを得意とする産業医が、それぞれの強みを活かしたチームとなり対応します。
まずは相談からで問題ございませんので、お気軽にお問い合わせください。