“施策ロードマップ”で不安を解消。工数削減まで実現する伴走型の産業保健パートナー

THE OCCUPATIONAL HEALTH.とは
自社だけでの取り組みや表面的な外部委託だけでは根本解決に至らない。現在お悩みの課題解決から未来を見据えた体制づくりまで、保健師と産業医の一体型チームが健康管理のよきパートナーとして伴走します。

ご利用者様の情報
- クライアント名:株式会社カオナビ
- 事業内容: 社員の個性・才能を発掘し戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム「カオナビ」を中心に、多様な人事課題の解決をサポート。あらゆる人材情報を一元化・可視化して分析することで、組織の人材配置、人材育成、評価はもちろん、人的資本経営、人事・労務DXなど、これからの組織のあり方、働き方を進化させていきます。
- ご担当者名:岡田 美聡(おかだ みさと) 村尾 綾香(むらお あやか) 菅原 幸太(すがわら こうた)
- ご担当業務:安全衛生関連を含む人事・総務・労務などの業務を3名で分担。給与計算や社会保険の手続き、人事制度の設計・運用など、それぞれの専門領域を担当しながら、社員のケア体制の整備に協力して取り組んでいる。
oneself.から現在どのようなご支援を受けているか
岡田:社内の健康・衛生管理に関する幅広いサポートをoneself.さんにお願いしています。まずは保健師と産業医による社員面談です。社員が健康面やメンタル面で不安を感じたときに、専門知識を踏まえたフォローをしていただけるのが大きいですね。
加えて、月1回の衛生委員会には産業医の先生にも出席してもらい、衛生管理上のアドバイスを受けたりしています。健康診断の結果確認や、それに基づく産業医面談の実施もご依頼業務の一つです。
村尾:そのほか、状況に応じてチャットでの相談も行っています。例えば、私たち人事が社内面談をした後に『この後どういう対応を取るべきか』と悩む場面は多くあります。そうした際に、oneself.さんにチャットを通じて気軽に相談できるのがありがたいですね。タイムリーに対応いただけるので、不安や疑問が長引くことなく対策を進められています。
導入前の状況・課題
oneself.に依頼する以前の状況
菅原:以前は別の産業医の先生と契約していましたが、その方の本業が多忙になり新しい産業医の先生を探す必要がありました。
そんなときに、私が以前お世話になった小橋先生(oneself.代表)を思い出し、昨年の3月ごろにoneself.さんのWebサイトから連絡を取ったんです。連絡してみると、すぐにお返事をいただいて、面談の日程などもスムーズに決まりました。
当時解決したかった課題
岡田:弊社は「カオナビ」というクラウド人材管理システムの事業を軸に成長してきました。でも近年は新規事業も増やしていて、採用を拡大しています。結果として、社員数が増加し、働き方のバリエーションも広がっています。そうした状況下で社員のメンタルケアとパフォーマンスの最大化が課題でした。
例えば、ほぼフルリモートで働く社員もいれば、出社をメインにしている社員もいる。そうなると、コミュニケーション不足やメンタル面でのフォローなどの問題がいずれは生じます。問題が起きてからではなく、今後発生する課題に対して予防策を打ちたいという思いが強くありました。
一方で、専門的な知見が必要な手続きやメンタルケアの実施をどこまで踏み込んで行うべきか、私たち人事だけでは判断しづらいケースも出ていました。法令上の制約や医学的な観点はどうしても専門家の知識が必要になりますし、そうしたノウハウを内部だけでカバーするのは難しかったと思います。
導入のきっかけ
菅原:そこで、企業の健康管理を広くサポートしてくれて、私たちの状況にも柔軟に合わせてくれるところはないだろうかと考えたんです。oneself.さんなら、保健師と産業医がチームで動いてくださるので、いろんな角度からアドバイスがもらえるだろうと確信しました。
実際に打ち合わせを進めてみると、法定業務だけでなく、各種の健康課題に対して伴走してもらえると分かり、これは心強いと思って導入を決めました。

導入後の変化
支援開始時の印象
村尾:oneself.さんに正式にご依頼してから、最初に受けた印象は“すごく戦略的に進めてくれる”点でした。
キックオフミーティングで、産業保健師の方が施策提案の資料とスプレッドシートを共有してくれたんです。そこには、社内の状況を踏まえた上で、進めるべき具体的なタスクや、施策のロードマップが整理されていました。
しかも、保健師や産業医、社内の人事・総務がどの役割を担うのかが一目で分かるようになっていたので、『ここまで明確に示していただけるなら、安心して一緒に進められる』と感じました。

導入後の効果
岡田:導入後、いちばん助かっているのは『いつでも気軽に相談できる』体制が整ったことです。社員との面談をしていて『産業医面談をすぐ実施したほうがいいのか、もう少し様子を見るべきか』と迷うことが多くあります。oneself.さんにチャットで質問すると、専門的な観点や事例を踏まえて的確なアドバイスをいただけます。
それから、社内で展開すべき書類や各種リーフレットなどのひな形を共有いただけるのもいいですね。以前は全て社内で一から作る必要があったので、工数削減にもつながっています。

oneself.の魅力や強み
村尾:特に魅力を感じているのは、やはり“企業の事情を深く理解したうえで提案してくれる”という点です。産業医サービスは、健康診断の後に面談をするくらいのイメージで止まってしまうこともあると思うのですが、oneself.さんは私たちの組織フェーズや将来的な人員計画まで見据えたご提案をしていただけます。
柔らかい雰囲気はありつつ、的確なご意見をいただけるので、“伴走型の健康管理コンサル”として頼りになる存在だと思いますね。

今後の展望
今後挑戦していきたいこと
岡田:私たちは今後、事業をさらに拡大していきます。当然それに伴い、社員数も増え組織体制も変更していくことが見込まれます。その過程で、どうしても変化のスピードが速くなり、社員一人ひとりの負担が大きくなる場面も出てくるはずです。
そうした環境でも、社員全員が安定して働けるようにするには、健康管理の土台をしっかり整えておくことが大切だと思います。たとえば、セルフメンテナンスの意識づけをどう高めるか、メンタル面の不安を抱えた社員を早期にキャッチできる仕組みをどう作るか、などです。
これからもoneself.さんのサポートを得ながら、そこをさらに強化していきたいですね。一人ひとりが自身のコンディションをベストに保ち、最大限パフォーマンスを発揮できるような文化を目指したいと思っています。

oneself.のここがおすすめ
岡田:健康管理は後回しになりがちですが、組織規模が大きくなるほど課題も複雑化していきます。oneself.さんなら、そのフェーズに合わせて必要な施策を一緒に組み立ててくれますし、『今やるべきこと』が分かりやすく見えるんです。おかげで実際に動きやすいのが、とてもありがたいところですね。
村尾:柔らかい雰囲気がありながらも、戦略的なアプローチでしっかり提案してくれるのがoneself.さんの魅力だと思います。私たちと同じ目線を持ち、踏み込んだ提案をしていただいたことで、支援開始の段階からとても安心できました。
菅原:oneself.さんは、保健師と産業医の連携が本当にしっかりしていて、質問に対する回答が非常に早いのが一番の魅力です。まだ体制が整っていない企業に対しても、キックオフの段階でロードマップを作って『まずはここから始めましょう』と提案してもらえるので、ゼロからでも取り組みが進めやすいんです。
“何か問題が起きたら産業医に報告する”だけで終わるサービスとは違って、先回りして予防策を打てるパートナーなので、積極的に健康経営を目指す会社にはぴったりじゃないかと思います。
oneself.では「保健師 × 産業医」のチーム体制で企業の健康管理をサポートしています
「産業保健のプロ」として日常の健康管理やケアを得意とする産業保健師と、「産業医学のプロ」としていざという時の対応や専門的アドバイスを得意とする産業医が、それぞれの強みを活かしたチームとなり対応します。
まずは相談からで問題ございませんので、お気軽にお問い合わせください。